欲望のバージニア(劇場公開 2013年6月29日)

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こんにちは。銀次郎です。

この映画は1930年代のアメリカ禁酒法時代に、バージニア州フランクリン郡密造酒を売る実在した人物、ボンデュラント兄弟の半生が描かれており、このボンデュラント兄弟の末っ子・三男の実孫が書き上げた衝撃的な小説が原作となっています。

今回の主役である三男役のシャイア・ラブーフはあの『トランスフォーマー』シリーズの主役 サム・ウィットウィキー役の俳優です。

シャイアはこの映画でも3兄弟の末っ子役で、トランスフォーマーでのサム役と一緒でどこか頼りなく危なっかしいイメージの役回りですね。

一方で次男役のトム・ハーディーの圧倒的な存在感というか凄みみたいな雰囲気はこの映画でもひときわ輝いており、後に27年ぶりに製作された『マッドマックス』シリーズの第4作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で主演に抜擢された俳優です。

長男役のジェイソン・クラークは後に『ホワイトハウス・ダウン』、猿の惑星: 新世紀』などに出演しています。

悪役のガイ・ピアースもこの作品で圧倒的な存在感を醸し出しており、のちに『アイアンマン3』に出演するなどしています。

いずれもハリウッドで大活躍する豪華キャストで話題を呼んだ作品です。


禁酒法時代の酒の密造は激化するギャングたちの縄張り争いの中でまさに命がけで、ホンジュラス兄弟たちも次第にその抗争に巻き込まれ、追い詰められていきます。

そんな中でも長男と次男の不屈の精神で乗り切るんですが、三男のやんちゃぶりがやがて引くに引けない状況を作ってしまいます。

いつの時代もどこの国でも末っ子は本当にやんちゃなんだなって改めて思いました(笑)

僕は長男なので親からはしっかりコントロールされて育ちましたが、5歳下の弟は小さいころから自由奔放でしたから(笑)



さて、そんな生真面目な性格の僕ですが、コントロールされて育つと、社会人になって独り立ちしてからも自分の殻というか見えない呪縛というのを常に感じていて、いつかそれを破って自由奔放になりたいという潜在的な願望を持ちながら生きています。

仕事、お金、異性関係、すべてにおいてそうです。

おそらく世の「長男」は同じことを思う人も多いんじゃないでしょうか。

いつかサラリーマンを辞めて独立し、お金にも困らず、異性関係も満足した毎日を送りたい。。。そんな願望をひそかに抱いたままこの歳まで生きてきた感じがします。

気づいたらいつのまにかすっかり「おじさん」になってしまいましたが(苦笑)


そんなおじさんにもずいぶん若い女性から好意を寄せてもらったことがあるんですね。

若いというだけでなく、内面を見た時にフィーリングに共感する部分があってその女性に僕も恋心を抱いてしまいました。

その女性と知り合ったのが、ちょうどこの映画が公開された2013年のことです。

その女性とはもう会うことはありませんが、僕の中ではとてもいい思い出になっています。

思い出すと今でも心が温かくなります。

恋愛っていいですね。

歳を重ねるにつれ、次第に恋心というものは忘れてしまいがちですが、いくつになっても恋愛はしていたいものです。

そんなことを彼女は教えてくれたような気がします。


2013年、あなたはどこで、誰と、何をして過ごしていましたか?

それはいい思い出になってますか?



■映画データ
キャスト
  • ジャック・ボンデュラント :シャイア・ラブーフ
  • フォレスト・ボンデュラント :トム・ハーディ
  • ハワード・ボンデュラント :ジェイソン・クラーク
  • チャーリー・レイクス :ガイ・ピアース
  • マギー・ボーフォード :ジェシカ・チャステイン
  • バーサ・ミニクス :ミア・ワシコウスカ
 監督 ジョン・ヒルコート
 劇場公開日 2013年6月29日(日本)
 原作 マット・ボンデュラント欲望のバージニア


■ストーリー(ネタバレあり)
1931年、バージニア州。密造酒ビジネスで名を馳せたボンデュラント3兄弟の次男フォレストは、シカゴから来た女性マギーに心を奪われ、三男ジャックは牧師の娘バーサに恋をしたことから、兄弟の力関係に変化が起こり始める。一方、新しく着任した特別補佐官レイクスは高額の賄賂を要求するが、兄弟はこれを拒否。するとレイクスは、脅迫や暴力によって兄弟の愛する女性や仲間たちに危害を加えていく。
長男・ハワード(ジェイソン)は第一次世界大戦時、一個大隊全員が海に沈む中、その地獄からたった一人で帰還。次男・フォレスト(トム)は全米を襲ったスペイン風邪で両親を失うも、彼だけは無事だった。さらには三男・ジャック(シャイア)と共に打たれても死なない、という凄まじい不死身ぶり。そして、3人とも権力にもギャングにも屈しない強いく気高いプライドを持っている。